【操作が簡単で安い】ICレコーダー Olympus ボイストレック VN-7300が売れてる理由を調べてみた。

ICレコーダーのOlympus ボイストレック VN-7300が売れているようなので、どのような評価がされているのか調べてみました。

 

ついでに、VN-7300の上位機種であるV-842との比較や、価格帯は大きく変わりますが高い評価を受けているSony ICD-UX560Fとも比較してみます。

まず、Olympus(オリンパス)という会社について調べてみました。

OLYMPUSは、1919年に顕微鏡の国産化を目指して「高千穂製作所」という社名で創業されたのが最初です。
創業半年後に初の国産顕微鏡を発売した他、世界で初めて胃カメラの実用化に成功するなど、光学系製品が高く評価されている会社です。

また、1969年に世界初のハンディ型マイクロカセットテープレコーダー「ズイコーパールコーダー」を開発・発表したメーカでもあります。
この技術的蓄積から、ICレコーダー市場で大きな存在感を維持していますが、近年はライバルメーカーのSonyと熾烈なシェア競争をしている感じです。

さて、それではVN-7300の評価を見てみましょう。

■安い
・ 価格が魅力
・ コストパフォーマンスはかなり高い

VN-7300は約3,000円台で購入できてしまいます。
上位機種のV-842はその2倍ほどの価格ですし、Sony ICD-UX560Fだと約3倍の価格です。

■シンプルで必要十分な機能
機能が少ない分、使い易かった
機械音痴の人でも余裕で使える
・音質はメモ用と考えれば問題無し(モノラル録音)
・音声ファイルの外部出力機能はないので注意(USB端子なし、外部カードスロットなし)

簡単なボタン操作で、会議内容メモ用途であれば必要十分な音質と評価されています。
スマホの音声メモよりは良く録音できると評価されてます。


ただし、PC連係機能は貧弱(イヤホンジャック経由でのアナログ録音のみ対応)なので、パソコンに取り込んで編集や保存をしたい人には不向きです。

一方、V-842やICD-UX560Fは外部データ出力対応してます。

音質についても、V-842とICD-UX560Fはステレオ録音対応で、5,000円以上のイヤホンを付けて聞くと音質の良さを実感できると評価されています。

■軽くて小さい
上着の胸ポケットに入る
バッグの中の収納も簡単

VN-7300の外形寸法は104mm×37mm×19.1mmで、重さは66gです。
V-842の外形寸法と重さは 111.5 mm × 39 mm × 18 mm、77gです。

ただ、軽さで言えば ICD-UX560Fの方が軽いです。
101.5mm×36.6mm×10.5mm、52gです。

まとめると、 VN-7300会議や会話、音声メモを録音して、本体で再生するという使い方であれば文句なしのコストパフォーマンスだと評価されています。

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