【最軽量1インチカメラ】Canon PowerShot G9 Xが売れてる理由を調べてみた

1インチコンパクトデジタルカメラのCanon PowerShot G9 Xが売れているようなので、どんな評価がされているのか口コミ情報を調べてみました。

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ついでに、価格帯が近くて安定した高評価を得ているSony サイバーショット DSC-RX100とも比較してみます。

まずは、Canonという会社について調べてみました。

CANONは1933年に東京麻布六本木に高級小型写真機の研究を目的として設立された「精機光学研究所」が前身となります。

同社は、1934年に完成した国産初の精密小型カメラの試作機に、観音菩薩にあやかりたいという想いから「KWANON」（カンノン）と名付けました。

この響きを大事にして同社は1935年に「Canon」（キヤノン）を商標登録しました。
これには「聖典」「規範」「標準」という意味があります。

さて、それでは Canon PowerShot G9 Xの評価を見てみましょう。

■軽い
・軽量コンパクト
・これだけの軽さのカメラで、すばらしくよく写る。
・スマホよりも少し重いぐらい

Canon PowerShot G9 Xのサイズは、98.0×57.9×30.8mmです。
一方のSony サイバーショット DSC-RX100は、101.6 x 58.1 x 35.9mm。

Sony サイバーショット DSC-RX100も小さいと評価されていますが、
PowerShot G9 Xの方が幅で3.6mm、厚さで5mm小さいです。

また、重さもPowerShot G9 Xは約209g（バッテリーおよびメモリーカード含む）と、DSC-RX100の約240g（バッテリーおよびメモリーカード含む）より30g軽いです。

■恰好良い
・シルバーモデルは、どことなくレトロでやわらかい雰囲気を醸し出しつつも、金属の部分はヘアライン加工や面の取り方のおかげか、質感高くシャープな印象を受けます。
・マットシルバーの風合いが気に入りました。高級感もあります。

PowerShot G9 Xは、特にシルバーを恰好良いとする人が多いですね。
DSC-RX100も高級感があるデザインを評価する声が多いです。

※イメージ（PowerShot G9 Xで撮影したものではありません）

■画質が良い
・オートで全然キレイに撮れる。
・オート、Pモードで使っている限りは、自動的に絞りF4主体の設定となり、それが高画質
・１インチセンサーなので、1/2.3インチセンサーのコンデジよりも格段に画質は良いです。
・時々AFが迷うことがある。
PowerShot G9 Xは、有効画素数が約2,020万画素で、焦点距離は35mm換算で28（ワイド端時）-84mm（テレ端時）。レンズの明るさを示すF値はF2.0（ワイド端時）-F4.9（テレ端時）です。

そして、センサーは1.0型高感度CMOS（裏面照射型）で、画像処理エンジンはDIGIC6を搭載しています。

オートで気軽に撮っても高画質だと評価されています。

作例①
作例②

AFの迷いは、風景写真を撮ろうとするときに生じるようです。
そんなときは、中央1点AFに切り替えるなどして対応しているようですね。

一方のDSC-RX100は、有効画素数が約2,020万画素で、焦点距離は35mm換算でf=28-100mm。レンズの明るさを示すF値はF1.8(ワイド端時) -4.9(テレ端時)です。

そして、センサーは1.0型(13.2 x 8.8mm) Exmor CMOSセンサーで、画像処理エンジン「BIONZ（ビオンズ）」を搭載しています。

DSC-RX100も、その画質を絶賛する人が多いです。

まとめると、PowerShot G9 Xは、スマホのカメラの画質に満足できない人から、手軽に持ち運べる高画質コンデジとして評価されています。

画質面で安定しているのはDSC-RX100だと思いますが、サイズが比較的大きいことや、重いこと、そしてWi-Fiが付いてない点が、スマホカメラ卒業組にとっては購入のハードルになってるかもしれません。

後継機が発売されてます。画質面の弱点が解消されたと評価されていますね。

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