【スポーツ専用一眼レフ】CANON EOS 7D Mark II が売れてる理由を調べてみた。

一眼レフデジカメのCANON EOS 7D Mark IIが、ボディ(本体)だけで10万円を超えているのに売れてるというので、どんな評価がされているのか調べてみました。


まず、CANONという会社について。
CANONは1933年に東京麻布六本木に高級小型写真機の研究を目的として設立された「精機光学研究所」が前身となります。

そして、1934年には国産初の精密小型カメラの試作機を完成させます。
この試作機の名称について、菩薩観音の慈悲にあやかりたい気持ちから「KWANON」(カンノン)と付けています。

実際にカメラを市販開始したのは1936年ですが、その前年の1935年に商標として「Canon」(キヤノン)を登録しています。
その語源は「正典」「規範」「標準」という意味を持っていて、試作機「KWANON」の読みに近いということから選ばれました。

同研究所は数回の社名変更を経て、1969年に「キヤノン株式会社」と社名変更しました。
カメラ以外にはオフィス複合機や半導体露光装置、フラットパネルディスプレー露光装置、医療画像記録機器なども製造・販売しています。

1949年に上場して以来、年間赤字になったことがないという超優良企業です。

で、本題に戻ります。

※イメージ。7D MarkⅡで撮影したものではありません



EOS 7D Mark IIを買った人たちが圧倒的に満足しているのは、オートフォーカス(AF)性能でした。

■AF性能

・背景と被写体にコントラストがあるときは、領域拡大やゾーンAFでも面白いようにピントがくる。
・連写とAFがの精度に舌を巻いています。
・AIサーボの追従性能は抜群。食いつきがかなりいい。
・AF性能は「物凄い」の一言
・AFの精度、特に追従。ジャスピンでシッカリ最後まで離さず
・置きピンよりもAFで撮影することが多くなりました。
・掴んだら逃さない、その通り、面白いように測距点が乗り移りながら被写体を追います


このAF機能を活かしてスポーツ、レース、鳥、飛行機、鉄道、そして走り回る子供など、動き回る被写体を撮影して満足しているようです。

こういった被写体は遠くから撮影する場合が多いので、望遠レンズをつけて撮影している人が多いみたいですね。

作例を載せておきます。

走り回る犬
空を飛ぶ戦闘機
着陸直前の航空機
バイクレース

気を付けたいところは、社外レンズをつけるとAFがそこまで爆速にならない(らしい)ことです。
ただ、純正レンズならば問題ないらしいです。

で、おすすめのレンズは「CANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」のようです。


【あす楽】 キヤノン EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
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■連射性能
撮影してて気持ちいいという評価が多いです。

・軽やかな10枚連写は気持ち良い。
・連写とシャッターはすごくいい。快感。
・ずーっと無駄に連写したくなっちゃうシャッター音。

■画質
APS-Cサイズのセンサーを搭載している一眼レフデジカメです。
フルサイズのセンサー搭載機にはかないませんが、十分に綺麗な画質という評価です。

■バッテリー
GPS機能をONにしていると、バッテリーの減りが早いようですが、これをOFFにすれば気にならないようです。



まとめると、動き回る被写体の一番良い瞬間をピンボケせずに撮影したい人に絶賛されてます。
しかも、発売当初は20万円を超える価格だったのが、今や値下がりして13万円台で買えるというお買い得さもあって、売れてます。